ぞうさんペーパー

Elephant Paper

「ぞうさんペーパー」はスリランカで象のウンチをリサイクルした100%手作りの再生紙です。拾ってきた像のウンチを陰干しして、そのあと24時間ドラム缶で茹でて殺菌します。茹で上がった像のウンチは完全に繊維だけになりますが、この繊維だけでは紙は作れないようで、これに地元の印刷会社などから出る廃棄物の古紙を混ぜて、ブリーチや有害な化学物質などを一切使用せずに日本の和紙のように1枚1枚漉いて作られるそうです。気になる臭いなどはまったくなく、一日にA4サイズの紙を72,000枚製造することが可能だそうです。これだけの紙を製造するとなるとどのくらいの量の像のウンチを拾ってこないとだめなのかな...
この「ぞうさんペーパー」は日本の動物園をはじめ世界中の動物園へ輸出されているそうです。その他に「ぞうさんペーパー」で作られたノートやフォトフレーム、メモパッドなどのグッズもあるようです。上がった収益が象さんへも還元されているのかな...
詳細は下記のURLでご確認ください。
象のウンチでできた紙「ぞうさんペーパー®」 (zousan-paper.com)