口と足で描く芸術

Painting by the mouth and foot

前3回は「バナナペーパー」「ぞうさんペーパー」そして「フードペーパー」と廃棄物等を利用した紙について紹介してきました。今回は直接的には5Rに関係していませんが、紙つながりということで口や足で絵を描く画家を支援している協会について紹介したいと思います。
世界中のいろいろな地域や文化圏に、両手の自由を失い、口や足に筆を取り絵を描く画家がいるそうです。口や足といった残された機能を使い、絵を描く訓練をして、一本の線を引くところから始めて、そして価値あるものを創作して、彼らは画家になります。
口や足によって描かれた作品を複製して販売し、その収益で彼らの自立をサポートしているのが「口と足で描く芸術家協会」です。
協会は世界中で、口や足で描く会員や成長過程の奨学生の作品を絵葉書、カレンダー、文房具、タオルなどに複製して販売しています。弊社では少しでもサポートできればと10年以上の期間、毎年とても素敵な年賀状を購入しています。ぜひ皆様もご支援をよろしくお願いします。詳細について下記のURLでご確認ください。
口と足で描く芸術家出版 (mfpa.co.jp)